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ストーリー
物語は現代。主人公の泉恭子は、私立星南学院に通うごく普通の少女だった。しかし、そんな彼女のもとに、ある日学生服を着た少年が訪れたところから全てが変わっていく。残忍な殺人事件と、人に在らざるものの気配――。平和だった日常は少しずつ音を立てて崩れ始め、それはしだいに恭子の身の回りの人々にまで及んでいく。いったい何が起こっているのか……。絶望的な事態に陥った恭子に救いの手を差し伸べてくれたのは、あの学生服を着た少年だった。
そして、時を同じくしてもう一人の少女、氷室沙耶の物語が始まる。自らの命を救ってくれた男に殺される日を、彼女はずっと待ち続けてきた。与えられた使命は、泉恭子の監視。間近に迫るは邪神の復活。儀式のために殺されていく少女達を目の前にしながら、それでも沙耶は己に課せられた使命を遂行しようとしていた。残された時間は、わずかに五日……。自分が儀式の鍵であることを未だ知らない恭子を、沙耶は今日も監視し続けている。
かつて一人の女が引き起こした悲劇。それが今、再び繰り返させられようとしている。まるで、時が作り出した――回廊のように――。
システム
基本的に一本路のデジタルノベル。ただマルチサイトシステムというものが存在し、一つの章を複数の人物の目から見ることができるようになっている。
例えばまず第二章へと進むと、「恭子」か「沙耶」を選ぶこととなる。そして「恭子」を選び、読み終えると、「次の章に進む」という項目が増えるが、第二章の「恭子」と「沙耶」の選択肢は残ったままになっている。今度は第二章の「沙耶」を選択し、読み終えてから次の第三章へ進むこともできる。このシステムでは、次の章に進まない限り同じストーリーを繰り返して読むことができる。
キャラクター
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泉 恭子(いずみ きょうこ)
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剣道部所属の元気いっぱいの女の子。
母親は考古学者で数年に一度しか帰ってこない。
たまに叔父さんが様子を見にやってくる。
誕生日が近づくにつれ、周りに事件が起こり、
その度に不思議な耳鳴りに悩まされている。
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氷室 沙耶(ひむろさや)
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恭子の同級生の少女。
人付き合いが悪いため、いろいろ謎が多い。
接触は避けているが遠くから恭子を観察している風でもある。
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中村 美雪(なかむらみゆき)
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恭子の親友。剣道部のマネージャー。
体が弱いため剣道はやらないが
以前は祖父の影響で居合をやっていた。
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風間 卓也(かざま たくや)
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剣道部に入部してきた後輩の少年。
剣の腕は一流で、学園一の恭子をあっと言う間に打ち負かすほど。
恭子のことを探っているような雰囲気を持つ。
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